皆さんこんにちは「マイライフメモリードットコム」管理人のゆうしゃんです。
いきなりですが、ここで質問させてください。
皆様は「旅行」が好きですか?
僕は旅行が大好きです!
今年の夏はANAのマイレージ(マイル)を使い、人生初のビジネスクラスで
- シンガポール
- マレーシア
- インドネシア
- タイ
この4カ国へ、ハロートークという言語学習アプリで知り合った友達へ会いに行ってきます!
しかし、マイルでビジネスクラスのチケットを取得するというと
多くの方が「どうやってそんなにたくさんのマイルをためたの」と聞いてきます。
そこで今回は、ANAのマイルをためる方法を余すことなくご紹介していきます!
是非最後までご覧くださいね。
ANAマイル取得マニュアル
ANAのマイルをためるために必要なもの
ANAのマイル口座
ANAのマイル口座は、ANAのマイルをためていくために必要不可欠な存在です。
このマイル口座を作らなければ、ANAのマイルをためていくことすらできません。
ただ、ANAのマイル口座は後ほどご紹介する「ソラチカカード」や「スルガ銀行 Financial Pass Visaデビット」を取得することで、同時に取得することができます。
そのため、特別意識する必要はないでしょう。
ハピタスアカウント
ハピタスはポイントサイトの一種になります。
ANAマイルを効率的に貯めるために、ポイントサイトの利用は必要不可欠です。
なぜなら、完全無料で登録できるのにもかかわらずクレジットカードの申込みや資料請求などでポイントをもらうことができるから。
そのポイントは、ANAのマイルにも交換することができます。
しかも、クレジットカード1枚申し込めば1,000マイル以上は確実にもらえることがほとんどです。
さらに、クレジットカード会社公式で行われている入会キャンペーンとポイントサイトからの入会特典のダブル取りができるようになるため、ポイントサイトに登録しておけばダブルでお得なのです!
なぜ数あるポイントサイトの中から「ハピタス」を選んだのかというと、ANAのマイルを効率よくためていくために必要な「ソラチカカード(ANA To Me カード PASMO)」を取り扱っている案件があるからです。
ハピタス経由で「ソラチカカード」を申し込むことで、3,500円相当のポイントをもらうことができますよ!
手間がかかってしまいますが、この3,500ポイントは「ハピタス」→「Pex」→「ワールドプレゼント「(三井住友カードのポイント)」→「Gポイント」→「ラインポイント」→「メトロポイント」→「ANAマイル」
通称「ソラチカLINEルート」という手数料最小ルートでマイルへと交換すると2,250ANAマイルへと交換することができます。
内訳は下記をご覧ください。
Pexのアカウント
Pexのアカウントは、ハピタスで貯めたポイントを効率よくANAのマイルに交換する「中継サイト」として必要です。
なぜなら、ハピタスから直接はANAのマイルに交換することができないから。
そのため、いったんハピタスからPexのポイントへと交換する必要があります。
その際の交換手数料は無料です。
Gポイントのアカウント
Gポイントアカウントも、Pexと同じく効率よくANAマイルへ交換するために必要な中継サイトとして必要です。
先ほども説明したようにハピタスからANAのマイルに交換する場合、「ハピタスポイント」→「Pexポイント」→「ワールドプレゼント」→「Gポイント」→「LINEポイント」→「メトロポイント」→「ANAマイル」というように段階を踏んで交換しなければなりません。
正直とてもめんどくさいですし、ANAのマイルに交換するまでにとても時間がかかってしまいます。
そんな方に、1つ提案があります。
それは、ハピタスの利用をあきらめ、メインで使うポイントサイトを「Gポイント」にすること。
そうすれば、「Gポイント」→「LINEポイント」→「メトロポイント」→「ANAマイル」とANAマイルへ交換するまでの間を少なくすることができます。
ハピタスを使わず、Gポイント1本でポイントを貯めていく場合
- ハピタスアカウント
- Pexアカウント
- ANAカード(三井住友カード)
の3点が不要となります。
ただし、Gポイントには2019年7月12日現在「ソラチカカード」の発券でポイントがもらえるという案件がないため、2,250ANAマイルはあきらめる必要があります…
そのほかにもハピタスでは扱っているけれども、Gポイントでは扱っていない案件ではANAのマイルを貯めていくことができないので注意が必要です。
マクロミルのアカウント
マクロミルは俗に言う「アンケートサイト」です。
アンケートに回答することで、ポイントをもらうことができます。
事前アンケートでは回答により得られるポイント数が1ポイントから5ポイント程度と小額ですが、本アンケートまで進むと1つのアンケートに付き100ポイント以上つくこともざらにあります。
そのため、隙間時間にこつこつとポイントを稼いでいくことができます。
さらに、一気に稼ぐチャンスがあります。
それが、会場調査。
これは指定の会場まで出向き、インタビューなどに回答するというものです。
マクロミルは一回の会場調査に付き8,000ポイント以上もらえるものや、多いものだと2万ポイント以上一気にもらえる調査まで様々なアンケートを取りそろえています。
ここで稼いだポイントは「Gポイント」に交換手数料無料で交換することができます。
そのため、「マクロミルポイント」→「Gポイント」→「LINEポイント」→「メトロポイント」→「ANAマイレージ」というような形でポイント交換していけば、アンケートでこつこつ稼いだポイントをANAマイルへ変えることができます!
LINEアカウント
LINEアカウントはもうすでに持っているという方が多いのではないでしょうか。
日本人であれば、ほとんどの方が利用しているチャットアプリです。
このLINEポイントは高レートで東京メトロのポイントである「メトロポイント」に交換することができます。
しかし、多くの方がなぜ鉄道会社のポイントがANAのマイルを貯めるのに役に立つの?
そう思っているかもしれません。
それは、ソラチカカードが「東京メトロ」「ANA」「JCB」の3社が連携して作った連携クレジットカードだから。
確実にソラチカカードの東京メトロポイントはANAのマイルと相性が良いポイントです。
なぜなら、通常ポイントサイトで貯めたポイントをANAのマイルに交換しようとすると50%ほどのレートでしか交換することができません。
しかし、東京メトロのポイントからANAのマイルに交換しようと思った場合90%のレートで交換することができます。
もう少し具体的に言うと、ポイントサイトから直接10,000ポイントをANAのマイルに交換した場合5,000マイルにしかなりませんが、メトロポイントからANAマイルに交換した場合9,000マイルになるという訳です。
ただし、ポイントサイト(ハピタスやGポイント)からメトロポイントに交換する際、基本的に一度LINEポイントに交換し、そこからメトロポイントに交換する必要があります。
LINEポイントからメトロポイントに交換する段階で手数料が10%ほど引かれてしまうので
- LINEポイント10%
- メトロポイント10%
合計20%ほど手数料が引かれてしまいます。
なので、実質80%ほどのマイル還元率と言うことになります。これでもポイントサイトから直接交換するよりも30%も良いレートで交換できるのです。
そのため、LINEポイントを貯めていくためにLINEアカウントが必要というわけですね。
ソラチカカード(ANA To Me カード PASMO)
ANAのマイルを効率よくためていくために、ソラチカカードは切っても切り離せない特別な存在です。
このカードがあれば、格段にANAのマイルをためやすくなります。
先ほども言ったように、ソラチカカードを持つことで「東京メトロポイント」のポイント口座を作ることができます。
ソラチカカードに付帯しているメトロポイント口座からANAのマイルに交換する場合に限り90%の高レートでメトロポイントをANAのマイルに変えていくことができます。
今のところ、ポイントサイトで貯めたポイントをANAのマイルに交換するための一番効率の良いレートが「ソラチカLINEルート」と言われています。
ソラチカLINEルートを利用するためにも、ソラチカカードは必須です。
そのため、ANAのマイルを貯めたいのであれば、絶対にソラチカカードは発行するようにしましょう。
年会費が2,000円(税抜き)かかってしまいますが、陸マイラー(飛行機に乗らずにマイルを貯める人のこと)の方であれば絶対に持っておくべき1枚です。
ANAカード(三井住友カードなら何度もOK)
先ほども少しご説明しましたが、ハピタスで貯めたポイントを最小の手数料でANAのマイルへ交換するためには、どうしてもいったん三井住友カードのポイントである「ワールドプレゼント」に交換する必要があります。
この「ワールドプレゼント」を貯めていくためには、三井住友カードの発行するクレジットカードが必要となります。
意外に知らなかった方も多いかもしれませんが、ANAカード(VISA・Master)は三井住友カードが発行しているため
ANAカードを発行するば、ワールドプレゼントを貯めていくことができます。
個人的なオススメは年会費がかかってしまいますが「ANA Visa Suicaカード」です。
なぜなら、通常年会費2,000円+税ですが
- マイ・ペイすリボへ登録
- 年1回以上の利用
この2つの条件を満たすことで年会費751円+税まで下げることができます。
それに加え毎年ANA Visa Suicaカードを保有しているだけで1,000マイルもらえるため、年会費以上の価値があるのが「ANA Visa Sucaカード」なのです。
ただ、あくまでハピタスで貯めたポイントを効率よくANAマイルへ交換するための中継として利用するだけなので、年会費がかかるのが嫌な方は年会費無料の「三井住友エブリプラス」などでも十分でしょう。
スルガ銀行 Financial Pass Visaデビット
ANAのマイルを貯めるために是非作っておきたい銀行口座があります。
それが「スルガ銀行ANA支店」というネットバンク。
スルガ銀行は静岡県にある地方銀行ですが、インターネット支店である「ANA支店」ならば日本全国どこに住んでいても口座を作成することができます。
スルガ銀行ANA支店は普段の銀行取引でこつこつとANAのマイルを貯めていくことができます。
例えば
- 給与振り込み1件に付き50マイル
- クレジットカードの支払い1件に付き5マイル
- 生命・損害保険の引落1件に付き5マイル
など、普段の銀行取引でこつこつとマイルを稼いでいくことができます。
そのほかにも
- マイル付き定期預金
- マイル付きローン
など、様々な金融サービスを提供しています。
ちなみに、給与振り込みをスルガ銀行ANA支店に設定し、ソラチカカードとANAカードの引落口座をスルガ銀行ANA支店に設定すれば
年間720マイル貯めていくことができますよ!
どうやってマイルを貯めていくの?
上記のマイルを貯めるために必要なものはしっかりと用意できましたか?
では、具体的にどうやってマイルを貯めていくのかについてお教えしますね。
ポイントサイトを使ってマイルを稼ぐ
先ほども軽くお伝えしましたが、ポイントサイトは
- クレジットカードの申込み
- サービスの利用
- 資料請求
などで、こつこつとポイントを稼いでいけるサイトになります。
楽天やヤフーショッピングなどの買い物でも、ポイントサイト経由で利用すれば
「ポイントサイトのポイント+楽天やヤフーからのポイント」をダブルでいただくことができるようになります。
ハピタスやGポイントなどをこまめにチェックし、年会費無料のクレジットカードの申込みで大量のポイントがもらえる案件があったらとりあえず申し込んでみましょう。
年会費無料のため、デメリットは何もありません。
あまり大きな声で言うことはできませんが、初年度年会費無料のクレジットカードを申込み
入会キャンペーンだけ受け取って解約という手もありと言えばありです。
ただし、1つだけ注意する必要があることがあります。
それは、クレジットカードの申込み履歴は半年間は残るということ。
あまりに頻繁にクレジットカードを申し込んでいると、申込みブラック(多重申込み)として審査に通過しづらくなってしまいます。
半年経てば申込み情報は消去されるため、2ヶ月に1枚くらいのペースに押さえるようにしましょう。
このようにして貯めたポイントを「ソラチカLINEルート」を使い、高還元レートでANAのマイルに交換するという方法です。
ソラチカLINEルートを利用することで、ポイントサイトから直接ANAマイルへ交換するよりも良いレートで交換することができるようになります。
スルガ銀行ANA支店で貯める
先ほども少しだけお伝えしましたが、スルガ銀行ANA支店を使えば普段の銀行取引でこつこつとANAマイルを貯めていくことができます。
給与振り込みにスルガ銀行ANA支店を指定することはもちろん
- 楽天カード
- ヤフーカード
- エポスカード
- イオンカード
- オリコカード
- セゾンカード
- ファミマTカード
- Pontaカードプラス
などなど、年会費無料のカードを発行できる限り発行し、全ての支払いをスルガ銀行ANA支店にすれば、毎月かなりのマイルを自動的にもらうことができるようになることができます。
もちろん、上記カードを発行するときは必ず、ポイントサイト経由で申し込むようにしましょう。
僕は今現在8つのクレジットカードをすべてスルガ銀行ANA支店からの引落にしています。
すべて1円以上は使うようにしているので、毎月40マイルはもらえていますよ!
ソラチカカード、ANAカードの引落口座に設定し、給与振り込み口座に指定すれば、それだけで毎月60マイルもらうことができます。
年間だと720マイル。バカにできませんね。
また、スルガ銀行は
- 20万円以上の預金
- Web明細に登録
この2つの条件を満たすことで銀行の最高ランクになることができまます。
この条件を満たすと「★4」のランクとなり
- 時間外引き出し手数料何回でも無料
- 10回まで振り込み無料
このような特典をつけてもらえます。
もう、振込手数料や引出手数料を支払う必要はありません!
マイル付き定期預金に20万円預けておけば、金利とは別に毎年120マイルもらうことができます。
クレジットカードの引落や給与振り込みの特典と合わせると、毎年840マイルは銀行取引だけでもらうことができます。
これを使わない手はないですよね!
ANAカードマイルプラス加盟店で貯める
ANAカードマイルプラスとは、通常のクレジットカード決算でのポイントとは別に100円もしくは200円(加盟店により異なる)で1マイルが貯まるサービスです。
ただし、ANAカードマイルプラス加盟店で「現金」や「楽天カード」を利用して支払っても、マイルプラスのマイルはもらうことができません。
ANAカードマイルプラス加盟店で、ANAカードを利用し支払った場合にのみ適用される特典です。
ANAカードマイルプラス加盟店は
- セブンイレブン
- マツモトキヨシ
- エネオス
- ヤマダ電機
- 高島屋
などのお店でのお買い物が対象となります。
そのほかにもたくさんの対象のお店があるので、ANAのホームページよりご確認くださいね。
ANAカードマイルプラス加盟店を意識し、ANAカードを使って決算するだけでも、かなりのマイルを貯めていくことができますよ!
セブンイレブンとかかなり便利ですしね♪
マイルは使い方も大切
ANAのマイルは貯め方も大切ですが、使い方もそれと同じくらい大切になってきます。
こちらをご覧ください。
上記のスクリーンショットは「東京」から「ジャカルタ」のビジネスクラスの特典航空券です。
悲しいことに、シンガポール航空は東京からの便ではビジネスクラスを特典航空券に解放していません。そのためエコノミークラスとなってしまっています。
東京からジャカルタの往復で63,000マイル。これを覚えていてくださいね。
では、僕の取った航空券をご覧ください。
沖縄観光や、シンガポール観光、インドネシア観光やタイ観光までつけて、同じマイル数です。
これは、特典航空券のあるルールを活用した、航空券の取得方法です。それが…
- 24時間以内の乗り継ぎが4回まで
- 24時間以上のストップオーバー(途中降機)が1回まで
無料でできる
このようなルールをフル活用した航空券になります(笑)
このように、マイルのため方も大切ですが、使い方も同じくらい大切なのです!
最後に
最後にここまでご覧いただいた皆様、本当にありがとうございます!
なんと、ここまでの総文字数「7,642文字」
こんなに長い記事を書いたのは久しぶりです(笑)
でも、僕はこの記事をつくって良かったと思っています。なぜなら、自分自身も改めてマイルを貯める方法について勉強することができました。
簡単にまとめると
マイルはポイントサイトを使い、クレジットカードの入会特典などでがっつり稼ぎ、そのポイントを「ソラチカLINEルート」を使い交換する。
また、メインバンクを「スルガ銀行ANA支店」にしてこつこつとマイルを貯めていく。
最後に、普段のお買い物は「マイルプラス加盟店」を意識しよう!
そういうことになりますね。
ぜひマイルを貯めて、優雅な海外旅行を楽しんでくださいね!
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
今後とも「マイライフメモリードットコム」をよろしくお願いいたします。
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